現地7月30日、ドイツのミュンヘン競馬場でG1ダルマイヤー大賞(3歳上、芝2000m)が行われ、W.ビュイック騎乗のネーションズプライドが快勝した。
外枠からハナを奪ったネーションズプライドは縦長となった馬群をけん引。そのまま直線に入っても脚色は衰えず、追い上げてきた独ダービー馬ファンタスティックムーンに3馬身差をつけてゴールした。さらに3馬身差の3着には古豪スカレティが入っている。
C.アップルビー厩舎のネーションズプライドはテオフィロ産駒の4歳馬でゴドルフィン所有馬。昨年は英ダービー8着後にアメリカ遠征をして、GIサラトガダービーなど重賞を2勝した。今年は2月にG3ドバイミレニアムステークスを制し、3月のG1ドバイターフは3着。今回はそれ以来のレースだった。
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