現地8月6日、フランスのドーヴィル競馬場でG1モーリスドゲスト賞(3歳上、芝1300m)が行われ、S.パスキエ騎乗のキングゴールドが接戦を制した。
ほぼ一団となった馬群の後方2番手からになったキングゴールドは、中段に控える1番人気スパイキャッチャーを真後ろでマークする形に。残り200メートル過ぎで先頭に立ったスパイキャッチャーに並びかけていくと、最後まで続いた叩き合いを短アタマ差でものにした。
さらにクビ差の3着はセイントローレンス。2番人気アートパワーは5着までだった。
N.コーラリー厩舎のキングゴールドはダンチヒ系アノダン産駒の6歳馬。今年前半までは重賞経験もほぼなかったが、前走の仏G3ポルトマイヨ賞で待望の重賞初勝利を手にすると、その勢いに乗ってG1初制覇も達成した。
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