現地9月10日、フランスのパリロンシャン競馬場でG1凱旋門賞の前哨戦にあたるG2フォワ賞(4歳以上、芝2400m)が行われ、4歳牝馬のプラスドゥカルーセルが連覇を狙ったイレジンとの接戦を制した。
プラスドゥカルーセルは5頭立ての4番手、イレジンは定位置の最後方に待機して終盤を迎えたレースは、残り200メートル付近でプラスドゥカルーセルが先頭に立ったところに内からドイツ馬サンマルコが強襲。これを振り切ったゴール前では外からイレジンが猛追してきたが、プラスドゥカルーセルがクビ差で凌ぎ切った。
A.ファーブル厩舎のプラスドゥカルーセルはロペデヴェガ産駒の4歳牝馬。昨年の凱旋門賞ウィークで仏G1オペラ賞を制し、今年は前走の仏G3ゴントービロン賞から重賞2連勝となった。
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